千祥炳(チョン・サンビョン)の詩、「帰天」です。
詩人千祥炳は植民地時代の1930年、兵庫県姫路市で生まれました。
彼は北朝鮮スパイ事件に連累されたり、いろいろ大変な人生を経ました。
「帰天」は1979年の彼の詩集「居酒屋で」に載ってた詩です。
人生を肯定的に眺めてる詩で、これも気に入りました。
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帰天 :: 千祥炳
私天へ帰ろう
暁やってくると去っていく
露と一緒に手に手を握って
私天へ帰ろう
夕焼けを一緒に二人っきり
麓で遊んでて雲が手振ったら
私天へ帰ろう
美しい世の中遠足を終える日
行って、美しかったと言おう
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「私天に帰ろう」って必ずしも自殺を意味するのではありませんからね。
割と自然死に近いと思いますけど。(笑)



