次のような積分の計算に関して考える。ここでとする。
複素解析を導入して考える。ただの実軸上の積分を、複素平面へとか
だけ回転させる。とすると、
ここで、
である。さて、だとしよう。ふと考えると
とともに
となりそうである。そうするとintegrandが発散しちゃい、この積分は意味を持たなくなる。
この積分が意味を持ち得るための条件は、
である。そうすればが無限でも収束し、安全に積分ができるからである。こうなるためには、
でとなることであり、これが意味するのは、
の場合、つまり
にする場合で例えると、
もしくは
である。
つまり、緑色の円弧のような回転方向を意味するのである。
原点からオレンジ色の経路()に乗って出発し、緑色の円弧経路でターンして、赤色の経路(
)で原点に戻ってくるようなcontourでの複素積分は、integrandがregularなので、Cauchyの積分定理よりゼロである。それに円弧積分は
でゼロなのを考えれば、次がわかる。
この積分経路は実軸と比べるとの分回っているので、
である。
これよりintegrandにが含まれている積分が、
が入っている積分、つまりガウス積分となった。
である。




